ハードルを上げるママ友たち

小2がドはまりしているテレビ番組「ファントミラージュ」

我が家の末娘フローレン(7)は、バンコクにいる1年前くらいから、ガールズガールズというアイドルグループ主演のこのドラマにかなりハマっている。バンコクでも日本の番組が見られたためだ。

バンコクにいた時はテレビ画面を見ながら踊りを完コピするくらいで終わっていてまあ平和だったのだが、日本に本帰国して、同じクラスになった友だちから色々教えてもらったフローレン。帰ってきてこんなことを言い出した。
「ファントミのライブがあるんだって!」
え?
「Mちゃん3回行ったんだって!」
ええ?
「そのライブに着ていく服が…」
「ファントミと同じ衣装なんだって」
なんですと?
ちょっと何言ってるか意味がわかりません…そんな衣装売ってるの?
「Mちゃんのママがすごくそっくりに作ってくれるんだって!」
ぎゃあああああー!!!!!

能力の高いママが身近にいることの恐怖と、危機一髪回避したこと

確かに上の娘ラスカル(15)が幼稚園時代から、そういうママっていた。
当時から人気だったアニメ「プリキュア」の衣装を完璧に再現して、クリスマスにプレゼントしていた。着てるの見せてもらったけど、本当に完璧で、その子の満面の笑顔が眩しかった。
まあでもさ!それは家で着る用ですよね!そしてみんなが着てるわけではない。
ライブみたいなファンの集い、つまりプロ集団みたいな所に着ていくのとは訳が違うんですよね!!
行ったことないけどみんなそんな感じだとしたら、その服がショボいかどうか一発で分かっちゃうよね!しかもそれ多分東京とかじゃない?すごい遠いし行くだけで大変なやーつ!確認したら

ライブはコロナウィルスのため中止。中止を決定するにあたり関係者の方々は大変な思いだったろうし、これに行きたかったであろう娘の気持ちも痛いほど伝わってくるのだが…本当にこんなこと感じるのは申し訳ないのだが…心からの叫びをお許しください。

危ないところだったぜ!

近所の姉妹がいつも可愛いお揃いの服着てるから、可愛いねって言ったら
「お揃いの服は全部ママが作ってる」とか言ってくれちゃうしさあ!
それ聞いてフローレンがもちろん乗っかってくるよね!「私もそんなワンピース作って〜!」
こんなこと、駐在時代にはなかった!!駐在時代はインドもタイもワンピースをオーダーする!という素晴らしい選択肢があったものね!
これ、日本の子育てには避けて通れない道…?しかし、「出来ないことか出来るようになる」が信条の私。ファントミ再開までに、ミシンと仲良くなるべく、とりあえずワンピース生地でも買っておこうと思います…!!!

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