世界で公文がウケている理由と日本ブランドについての考察

公文はモチロンみなさんご存じ日本発の教育機関です。近所に必ずあるし、身近にそこで勉強している知り合いが必ずいる感じ、普及率はすごいですよね。が、世界的に展開して大成功を収めている教育機関でもあるって知ってました？

インドにもあるんです！公文教室！！すごい！！！これはサウスポイントモール内。日本人もけっこうな率で通ってますが、国語（日本語）はありません。算数と英語のみなんだよね。しかも日本語では教えてくれません。先生はインド人で、英語で算数を教える、という形式。英語をさせたい親からしたら、何気に1粒で2度美味しい習い事のようです。ハッチも1年生になったら行かせるかな･･･１？

この、「基礎を繰り返し練習してみっちりやる」という日本の方式が世界中でウケてるんだなあと思うと、感慨深いです。やっぱりテスト慣れや基礎力をつけるには、それが1番なんだよね。

海外から見ると、日本では当たり前の普通のことが、すごい魅力だったりする。日本の食材、文房具、電化製品などのクオリティの高さは、どの分野をとっても、すごいのです。そんなにすごいのになぜ世界中で売ってないんだろう、という素朴な疑問が生まれてくるほどに。例えばこちらで買える食器洗いのスポンジ、ほぼアメリカ製品のみ。日本のスポンジすごいのに。携帯、家電はSAMSUNG(韓国)製品が主流。日本の家電至れり尽くせりなのに。

消しゴムなんて、インドどころか、アメリカですら、「アメリカ製の消しゴムは消えない」と、日本の消しゴムがお土産に大好評らしい。日本の消しゴムの消す力は世界的にすごいから！もう凄すぎて他の追随を許さないから！！ボールペンの太さとか選べたり、インクがキラキラしたり、なんかええ匂いやったり、なんなの。日本は文房具の天国なの。でもアメリカでもインドでも日本の文房具、売ってないんだよね～。ビジネスチャンス逃しまくりですよ。マジで。

もちろんインドでも日本製の文房具、お土産として人気です。だって書きやすいんだもん。私の友だちが英語教室でインド人にペン見せて！貸して！と言われまくったらしい（笑）それくらい売ってないのにも関わらず認知されているのである！日本の企業や農家さんがインド市場に参入したら、かなり高得点稼ぐはず。

このブログ読んでる日本の会社の社長さんや関係者の方(たぶんいないと思うけど一応書いとく)、
インド市場も視野に入れてね～！公文のように世界に羽ばたいて！！！そして日本のものをインドで増やして日本人を喜ばせて！！！

インド人は、もはや安いものは求めてなくて、クオリティとネームバリューを重視し始めているように感じます。まあ、お金持ちは、ということだけどね。しかし購買力の分母はすさまじいし、今後もどんどん中流層が購買層として育っていくと思う。一発当たったら日本でヒット飛ばす比ではない。

日本企業の皆様、ぜひ一発当てにインドに来てください！！