栃木県ならではのお出かけスポット「やな」で涼を感じる@矢沢やな

栃木県ならではの「やな」というものがあります。梁漁(やなりょう)という、お魚を捕るための仕掛け漁が併設された食事処です。観光やなとも言うそう。栃木県内では那珂川付近にいくつかあり、全国的にもありますが、私が住んでいた兵庫県にはなかったように思います。栃木県に住み始めて存在を知りました。前から行ってみたかったので、今日は念願の「矢沢やな」に行ってきました!

やなの入り口に入場方法が書いてありました。入場するだけなら1000円、併設する食堂で食事をしたらレシートを提示すれば入場無料です。

早速、併設するお食事処に行ってみます。こちらがメニュー。なかなか良心的なお値段じゃないかと思います。鮎の塩焼き、なかなか食べられないものね。

店内で鮎の塩焼きを作っているのが見えました。こんなに火から遠ざけて焼くんだね。

こちらが「やな定食」。鮎の塩焼き2本と、鮎ご飯と、鮎フライ、おしんこに味噌汁です。

こちらがあゆ定食。鮎の塩焼き2本と、白ご飯、おしんこ、味噌汁です。

子どもたちはうどん。これはたぬきうどんです。これが意外にも?!量もたくさんでとても美味しかった!

食堂の中には大きなストーブ!冬になるとここ、寒いだろうなぁー。店内は広いけど半屋外です。

お腹もいっぱいになったし、いよいよやなに入場します!

やな漁の仕掛けの全貌はこんな感じです。普通に泳いでくると追い込まれて、気がついたら網みたいになっている部分に乗り上げちゃうという計算。

ここに素足で入れます。川の流れが見た感じよりも強くて、横に歩くと押されてバランスを崩しそうになります。奥まで行くと、きっと魚と同じように手前に流されて、乗り上げちゃうな。

しばらく見ている間に、小さな魚が何匹か上がってきました。

真ん中に併設されている水槽に入れます。鮎だけでなく、うなぎやナマズもとれるのね。獲った魚を焼いてくれるやなもあるようですが、ここは入れるのみ。どちらにしても、8月中旬のこの時期には、あまり魚は上がらないそう。産卵を終えて力尽きた魚が沢山上がってくるのは、9月から10月にかけてだそう。(旦那氏談)

子どもにとっては、美味しいうどんを食べられて、魚と触れ合えて、涼がとれて、かなり楽しめる場所でした。また行きたいそうです!

夏の観光や子どもの遊び場としてもおススメです。

矢沢やな

【住所】〒321-0605 栃木県那須烏山市滝田1078−2

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