末っ子フローレンのダンス発表会@バンコク

次女フローレン(7)。2年間の空白を経て、ついに9月から習い事を始めた。
で、昨日が初めてのダンス発表会でした。
 実はインドでもボリウッドダンスを習い、一度だけ舞台を踏んでいたけど、室内の劇場というのは初めて。最初の練習3回分くらいは泣いて泣いて練習にも参加できなかった彼女だけど、
嫌だというエネルギー。子どもが泣くときの話
なんとかタイミング的にギリギリ、発表会に出ることができた。
今回のテーマは「CARNIVAL OF COLORS」
それに合わせて、衣装はカラフルなピエロ。
これが小さな子どもたちにとっても
似合っていた!
初めての場での発表会。
親はドキドキだけど、
本人は楽しいらしく。友だちと楽屋でワイワイして、今日は私1人がマンツーマンで一緒なのも
多分嬉しいし、リハーサルも楽しそうに踊り、
友だちのおやつをたくさん食べ(笑)
そうこうしているうちに、グラグラの前歯もぽろっと取れた!笑笑
本番前に歯抜けになっちゃった!
でも本番中に取れるよりいいよね!
それ絶対もう見つからないよね!
とか言いながら。
お化粧もしてもらい、長時間の待ち時間もへっちゃら!そしてついにあと少しで本番!
という時に…
突然来た、本番の恐怖!!!!
フローレン、急に手が冷たくなり、
目がウルウルし始めた。
あわわわ、お化粧とボディーペイントが取れるー!(笑)
こういう時なんて言ったらいいのか…?!
怖いよね、舞台だもんね。でもお兄さんもお姉さんも、みんな怖いんだよ。大丈夫。
そしてあっという間に終わるよ。本番中はキラキラしてるからね。周りの人の目をよく見て、前の舞台をよく見て、あとはとにかく楽しんでね。と、ギューってして、ママ、客席で見てるからね!と、持っていたマジックで客席の番号とニッコリマークを手のひらに書いて、なんとかフローレンも自分で気持ちを立て直した。本番は笑顔で踊っていました。客席の私にも目線をくれてちょっと笑顔になるくらいの余裕。なんやねん。笑
フローレンの参加した作品は大作で、子どもたちの踊るパートは短いものだけど、振り付けも子どもっぽい感じでなく。大人のチームが複数参加して、メンバーは多国籍。日本人も相当多いけど、もちろん1番多いのはタイ人。普段は割と温厚だけど、弾けるときの爆発力は、タイの人達、すごいのです。こんな場に参加できたことがよかったなぁ、と、何度も泣いた彼女を見守ってきたのが報われた思いでした。3人目であっても、泣いてる子どもをただ信じて見守るというのはなかなかの修行で、親としての不安ももちろん出てくる。
これでよかったのかな?大丈夫かな?もっといい方法があったのでは?と、毎回思います。
でもそのたびに、「今自分ができるベストはこれだった」と信じて進むしかない。
そんな初心を思い出しました。
来年のこの発表会にはフローレンはおそらく出ることはない。でも、幼い時に体験した、この多国籍な大人なイベントに精一杯参加したことが、何かの種として彼女の中に残ったらいいな。
日本に戻ったら、彼女はすぐに日本に馴染むだろうけど、いつかその種が、何かの形でいつか芽吹くかもしれないな。と思いながら、見ていました。
参加された皆さん、先生方お疲れ様でした。
フローレンの参加したダンス教室はこちらです。

コメント

  1. じゃいあん より:

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    おはようございます
    娘ちゃん zoomに通われてるんですね~
    我が家の次女も バンコク時代 中3までzoomで踊ってました
    あの頃は 39のバイオハウスがレッスン場でしたが 今は違うのかしら?
    高校で日本に帰国し ダンス部に入り 卒業後は専門学校でダンスサークルに所属
    今は 社会人になりダンスからは卒業しちゃいましたけどね
    今でも zoomが健在なのが嬉しいです(^^)

  2. hokkori より:

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    >じゃいあんさん
    そうなんですね。
    zoomはそんなに前からある教室なんだ!
    私自身も行ってみたりしたんですが、日本の一般的なカルチャーセンターと比べても、すごくレベルの高い場所ですね。
    男性の先生も多くて、その筋肉とパワー、すごいなぁ!って思います。
    今も39のバイオハウスでレッスンしてますよ。
    当時と同じ先生はいるのかしら…!

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