ミャンマー、ヤンゴンの旅 古くて懐かしいローカル鉄道【ミャンマー旅②】

ミャンマー旅行2日目。
美味しい小籠包を食べたあと、そのすぐ近くにあるカフェに寄る。カフェには外国人がたくさんいて、とにかくオシャレ。売ってる雑貨も可愛い。そこにオシャレな本が置いてあったので開いてみる。

これがミャンマーの文字です。凄い難しそうに見える。タイ文字も読めない私だが、これを見た後にタイ文字を見るともしかして私タイ文字なら読めるんじゃない?と思うほど。しかし丸っこくて可愛い。

で、この日は午前中土砂降りのため、ホテルでテイクアウトのご飯を食べて、翌日も午前中は土砂降りなので、子どもたち、ホテルでゴロゴロ。子どもたちはそういうのが楽しいみたいで、ずっとゴロゴロしていた。が、私はじっとしていられないので雨の中、町を歩き回り楽しみました。

この可愛いダルマちゃんなのかマトリョーシカちゃんなのかわからない感じのキャラクター?が道端で売っていたのが気になった。周りに売ってるものの文脈的には、お寺でお祈りするためのグッズのひとつ…??

午後に雨も小降りになってきたので、念願の電車に乗りに駅まで歩く。ミャンマーの電車は日本製の車両を使っていることもあるらしく、ぜひそれを見てみたいという気持ちで。  ホテルから徒歩10分ほどで駅に到着。
どうやら1時間に1本くらいの勢いの時刻表ったが、たまたまあと10分くらいで次の列車が来るという。ラッキー!
駅構内には、電車を待つ人々がたくさんいた。

ひたすら待つ人々の慣れた感じよ。電車が1分遅れてもイライラする我々をちょっと思い出したわ。
大きさも不揃いな紙の素朴な切符。ひとり2000チャット(約140円)。
ホームのベンチがレールを再利用したものだった。
あ!電車がきたきた!

なんと古めかしいお顔。

中に入ってみると狭い車両の中に人が満載!座席なんて全部最初から埋まっている。立ってるのがやっと。
東京の満員電車を彷彿とさせる…いや東京の方が100倍酷いか。
車内灯もついてないし、エアコンもない。なんなら車両を区切るドアもついてない。
気温はそんなに高くないけど雨が降っていて湿気がすごくて、少しすえたような臭いがする。
しかし、10分待って、20分待っても、電車が動く様子がない。いつになったら発車するのだろう?と考えている間に、次々と現れる物売り。
謎のスナックをその場で作って売るおばさま。手に持ってるのは自分が座る椅子です。
すごい手際の良さで謎のスナック?スイーツ?を作り上げていた。どんな味なんだろうと気になったけど、注文する勇気はなかった。
ほかにはバナナ、ドラコンフルーツや、採れたてっぽい葡萄も売ってた。洗ってない房の葡萄を買って、ここで食べるのだろうか…?
車内の電灯と同じく、天井についている懐かしい扇風機も、もちろん動かない。懐かしいと思ったけど、この車両はどこにも日本語表記のものがないので、どうやら日本のものではなさそう。
しかしなんだろう…この戦後みたいな雰囲気!!!戦後の日本知らんけど!!

これが昨日行ったオシャレカフェと同地域、同時代なのが信じられない。ふと見ると車内の注意書きがこんなの。

タバコ禁止
ポイ捨て禁止
チュー禁止
えっ、その3つ、並べちゃう?!
とかなんとか内心で突っ込んでると、25分くらいしてからやっと発車した。思った以上ゆっくりと走るのんびりなローカル列車に乗って行った先は

また続く!

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