話が前後するが、インド到着後翌日の週末に、旦那氏に初めて連れて行ってもらったのは、「アンビエンスモール」グルガオン店と、バサントロークマーケット。
綺麗な巨大ショッピングモールであるアンビエンスモールに先に行ったため、バサントロークマーケットが私のインドのローカルマーケットデビュー!
後から考えると、マクドナルドもダンキンドーナツも映画館もあり、割と大きくて比較的おしゃれな若者の集うマーケットであったのだが、最初の印象は…
な、なんじゃあ~こりゃあ~!
地面ドロドロ、うん○が落ちまくり、ハエ飛びまくり、でっかい犬が食べ物屋さんの真ん前で自由に寝てる!コレ狂犬病の疑いがあるので噛まれたらオシマイ!(一応我々、会社から指示された予防接種はしてるけど、噛まれたら結局24時間以内に病院へ行く必要がある)
肉屋さんはなんかすごい匂いやし、そもそも鶏肉しか売ってへん!!
ソーセージ もハムもあるけど鶏肉やん!
そして魚のこの匂い、確実にダメになってるやつやん!!
と、余裕をなくし、心の中で関西弁でつぶやく私。
お店はそれぞれ個人経営で、狭い間口から狭いお店に入ってパンを買い、次に肉屋さんにまた入って肉と卵、次に八百屋さんで野菜を…と、入口の段差を出たり入ったり。子どもを連れてるとさらに面倒くさい感アップ。
でもここが「日用品がなんでもそろうマーケット」であると、半年ここで暮らした旦那さんが言うのであった。
ここで買い物しないと生きていけないってことねと私は思った…
が、もちろんそんなことはなかったのだ。駐在妻が必ず通ることになる道であるが、鉄則として
旦那さんの生活情報はあてにならない。じゃあ誰の生活情報が当てになるのか…?
もちろん、同じ駐在妻仲間の口コミ情報である!!!!!
でも旦那さんたちを責めないでやってほしい。彼らは平日は仕事があるし、動けるのは土日だけだし、結局家族分のごはんを毎日作ったことがないのである。過分に期待してはいけないのである。
仕方ないので、私のガソリンであるビールを酒屋さんに買いに行く。
でもなんか暗くて人が少なく、男性ばかり。表にあるビールは全部輸入品。
ちなみにインドでは輸入品は関税ががっつりかかるので、全体的にバカ高く、なるべくなら買いたくない。日本も高いんだろうけど、もっと高いのです。
ジャムの小瓶が800円とか、チーズひと箱1000円とか、そんな感じ。ビールもコロナの小瓶で800円くらいだったかな。
で、裏面に書いてある値段や原産地をよくよく見て、正しいインド産のビール、キングフィッシャーをゲット。よくやった私(笑)
ここにはその後また何回か行き、慣れてくると、マーケットの中にはもっと他に、映画館やダンキンドーナツがあることにも気が付き、電気屋さんや、日用雑貨がなんでも手に入ると評判の高い「オサバ」もあるし、もう少し高級な雰囲気のスーパー「マルシェ」などもあると知った…(マルシェは2020年現在はもう閉店しているらしいが、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが次々オープンしているらしい)
よかったよ。選択肢が他にもあって。
これは最初に行ったアンビエンスモールの中にある謎のブランドショップの、リフォーム中お知らせ。
superdryを直訳すると命令文になるのね、と妙に納得。
中にはちょっとクールなTシャツとかが売ってるんだけど、微妙にこの日本語ロゴが入ってるため、買えない(^_^;)
アサヒビールとは関係あるのか不明…
後でわかったのだがこのブランドはイギリス発の高級ブランド。だが日本のアサヒビールの商標と被ってしまっているため、日本に上陸できないらしい。よくあるなんちゃって日本語Tシャツとは立ち位置が違うようである。
またカミングスーンの「スーン」は、インドにおいては語感ほど「もうすぐ」ではないことが後にわかってきたのであった。
コメント
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こんにちは!学生時代から、インドに憧れがあって、いつか住みたい!と思っています。今はベトナムにおるのですが、インド人の知り合いが出来たので、体験をしたくこちらにたどり着きました(*^▽^*)これから、お勉強させて頂きます♪
あのブランドは、ヨーロッパのブランドで、なかなか人気があるそうです笑笑
私は、ずっと中国のパチモンかと思ってました だって日本語があまりにテキトーなんですもの
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>早塚七海さん
分かります。あれはイギリスブランドで、かなり上質なブランドだそうですね。
でもアサヒのビールの商標登録に引っかかり、日本上陸はできないとか。
タイでよく見る、なんちゃって日本語Tシャツとは成り立ちが違うようです。