チェンマイのお寺「ワット・チェディルアン」はジブリの世界【チェンマイ再訪紀行④】

バンコクからチェンマイ旅行続きです。長男ハッチ(10)が「チェンマイのお寺に行きたい!」(彼はなぜかお寺が好き)と言うので、どこがいいのか、ざっと調べてみた。1番有名なドイステープ寺院はもう前回行ったので、市街地の中にあるお寺の中から探す。Googlemapの写真を見ながらハッチが選んだのはこちら。
ワット チェディルアン
【住所】103 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
【営業】8:00〜17:00(だったと思う)
【料金】大人40バーツ、子ども20バーツ(身長135センチ以下)
【地図】google map
この日も暑かった!写真的にはよい青空と白い雲!本堂の手前に小さなお堂があったのだが…
女人禁制!!!
タイにもこういうのあるのね…。子どもたちの中で自分だけ入れる!と、特別扱いされ、喜んで入るハッチ。その後本堂の中に入ってみる。
ちょうどお坊さんがたくさんおられ、祈りの儀式を行なっている。この日は前国王プミポン王がお亡くなりになった10月13日だったので、そのための儀式だろうと思う。我々も祈りを捧げる。
自分の干支に金箔を貼るというワークショップみたいなのに参加。お線香に火をつけたり、油を注いだりといった、こういうワークショップがあることが、ハッチがお寺に行きたい理由のひとつであるらしい。
彼が見たかったもうひとつのものが本堂の奥にありました。
巨大な遺跡!すごい存在感。
このお寺は、手前に現在も営業しているお寺、奥に昔のお寺?があるという、二重構造になっているのでした。
喜びの中で跳ぶハッチ。ほんのちょっと浮いてる。
風化して、もうほとんどのものは落ちてしまっているけど、昔はこの象が周りをガッツリ囲んでいたのだろう。

四方向に降りている階段も崩れて、殆どが斜面だけとなっているけど、ナーガ(蛇神)は相変わらず奥上の仏陀を守り続けている。
さらに奥には涅槃仏がおられた。
恰幅のよい仏陀もおられた。
ハッチは「こういう昔から残っているものを見て、昔はこうだったのかな?と想像するのが楽しい」と。
「バンコクにも沢山お寺があるんだよね。また行こうね」と言っていた。
インドでは世界遺産を見てもあまり何も言わなかったのに、彼も少しずつ見えない部分も成長しているんだなぁ。
そして私も年齢を重ねるごとに、お寺の良さが分かってきた。お寺はパワーチャージできるすごくいい場なんだよね。

バンコクでは日常に取り紛れてなかなかプチトリップできてないけど、またタイのお寺に行こう!と改めて思いました。

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