家具を買える場所３つ。その中でついに手に入れた靴箱と、思いがけないロングウォーキング【デリー】

我が家の玄関入ってすぐの風景。靴箱がないため、半年近く靴がこんな感じの我が家。

ちなみにまだ来客用スリッパもない。色々情報を教えてもらい、家具が買える場所を三つ把握。やっと靴箱を買いに行けることに！

私はここを心の中でインドの無印良品と呼んでおります。大人や子どもの衣類、香辛料や石鹸などの日用雑貨や食品が、高すぎず安すぎず、みたいな値段で手に入るのです。商品にある一定のトーンがあるところ、ライフスタイルの提案がある雰囲気、女性男性子供と家族の服全サイズがあるのも、すごく無印的！！店舗はカーンマーケットその他モールとかにもたくさんあるけど、家具を見たければGK1だそう。ここは今回は行かなかったけど、HPで事前に確認するのもいいよね。

家具が大通り沿いに何軒かあり、奥には野菜やお肉などのお店があるローカルマーケット。家具は安いけど、ちょっと板が薄くて３年持つかな？みたいな雰囲気。まあ、でもこんな感じでもいいんだけどさ。ドライバーダンちゃんが言うには、500ルピーくらいは必ず値切れるそう。店内の家具の置き方も、見せるよりは収納重視の詰め込み方式。エアコンもない。奥に行くと上半身裸の職人さんが仕事してるのが見えるお店もあり。二階には壁がないお店も。

でもやっぱり靴箱には扉が欲しいよなあ。ということでこれは却下。右の画像、これは神棚かな？ここで買えるんだ！確かこれをリカちゃん人形の家に改造してた友達がいたんだけど、あたらめて考えてもそのアイデアとセンスと実行力がすごすぎるな。
その3はゴルフコース沿いにある家具屋さんゾーン。結局ここで家具を買った。

ムニルカマーケットと比べるとかなり高級な感じ！店内は照明や空調もあり、日本の家具屋さんのイメージと近いのはこちら。値段交渉次第ではいいものが安くなりそうかな？お店が軒を連ねていて、似たものが置いてあるので比較検討すべしです。ここで、これがいいなと思えたものがあった！

靴箱ちゃうやん！！！そうなんです、実は本棚も欲しかったのです。靴箱は撮り忘れましたが（おい）、これと同じ材質のものでいいなと思うものがありました。確か靴箱が7000ルピーだったかな…。本棚もそれくらいだったかな…2つ買うからと1000ルピー値切れました。が、満足したのもつかの間、現金がなく、カードで払うと3パーセントの手数料がかかる。お店がその手数料を持ってくれるとこと、そうでないとこがあるそう。普段は何も考えずカードで払ってるけど、誰が手数料を持ってくれてるのか確認してないな。

1000ルピー値切った後のためその手数料を払うのがなんか悔しく、近くにATMある？と聞くとあるという。おっちゃんが案内してくれて行くと、このATMには現在お金がありません、だと。二つ目、そもそもシャッター閉まってる。三つ目、out of service。みなさんいいですか、これがいわゆる「インドあるある」なんですよ…。

もうカードで払うよ･･･とくじけて言うと、おっちゃんが「もうひとつあるから！」と励ましてくれた（ええ人。笑）結局徒歩でここまで来たよ！！！ジロトニー駅。

わあ～駅初めて！！

意外と駅の中綺麗でした。ここでやっと生きてるATMと出会えてお金を下ろして、またてくてくとお店まで戻ってきましたとさ。片道歩き15分。こんなに遠いとわかっていたらモチロン車を使ったけど、近いって言うから歩いちゃったよ。途中で寺院をチラ見したり、まあまあ楽しかったけど、こんなゾーン歩いてる日本人いないからめっちゃ珍しがられたよね！！そもそも埃がすごいしね！！これくらいインド人は歩き慣れてるのかと思いきや、店に帰ったおっちゃんが歩きに歩いて行ってきたわ！！！と言ってるのが聞こえた（笑）

3%を笑う者は３%に泣く！！を実感した道行きでした。しかし一緒に歩いてくれたおっちゃん、ほんまお疲れ様。無事値切った値段でお金を払い、自宅までお届けする日時を確認して帰ってきました。

後日、約束した日時に（30分ほど遅れたけどちゃんと遅れると電話連絡あり）、ちゃんと届けてくれて、40分ほどでセッティング完了。素晴らしい。

私が何も言わなかったので、おとどけした人が靴のまま入ってしまったことを除けば、態度もいいし、予定通りだし、何も言うことなし！！大満足の買い物となりました。本棚は日本でも使うから持って帰ろう。