暑すぎるインドの真夏、大人の遠足①スィク教のお寺へ【バングラ・サビブ・グルドゥワラ】

ねーねー灼熱の5月もデリー観光しようよ～。とリクエストしたら、さくもんちゃん

NO  断る勇気　とゆースタンプをよこしたくせにちゃあんと企画してくれました！なんだよツンデレかよ。灼熱46度の中のデリー観光っ！今回はコンノートプレイス周辺を巡る半日コース。

流れを先に言うと

所要時間約4時間。メンバーは同じ日本人学校繋がりの愉快な仲間達。まずは舌をかみそうな
スィク教のお寺、Bangra sabib grudwara（バングラ・サビブ・グルドゥワラ）

【地図】https://goo.gl/maps/Gbffbv4BUvQqeAbF9

スィク（シク）教とはいわゆるターバンを巻いた人々の宗教で、日本人のインド人の見た目のイメージに一番近いのはスィク教の人たちかも。他人に親切にするという教義があり、みんなとてもとても親切っ！がっ、我々ほとんどノー知識。

頭に被るストール必須＆靴は預けて裸足で向かいます。足アッチイ！！

なにやら水をみんな拝んでる。何だろう？？

すぐ横でそのありがたい水をいただける。無料。さくもんちゃん、躊躇せず飲む。「だってガネーシャさんも飲んどったもん。」

ああ、あの真夏なのにも関わらず屋台メシを美味しく頂いてる、凄すぎる先輩マダム？
夜中にそのブログ見たらうっかり食べたくなったわ！飯テロや！！真似したら火傷するゼ？！と思いつつ飲んでみると（飲んだんかい）なんだかミネラルっぽい･･･！明らかにボトルウォーターとは違う。

中に入ると金色ですべてが覆われていて、ゴージャスそのもの！ずっと流れている音楽、涼しい空気、なんか居心地いい～。･･･と思ったら音楽は生演奏でした。

周りにはお祈りしている人たちが沢山。スィク教創始者のグルを心から尊敬しているんだなあということが伝わってきました。中央で、恭しく飾り、ずっと羽根の扇であおいでる箱の中身は｢教典｣だそう。教えそのものを大事にしてるんだなあ。

外に出てみると、広い池が！

池で沐浴している人もいる。水は濁っていますが、魚がたくさん。メダカの赤ちゃんもいて可愛かった。

回廊でカッコイイおじいちゃん発見。写真撮っていいですか？と聞くとかなり恥ずかしがった後ＯＫだって。

このターバンに白いクルター＆パージャマー民族衣装と制服フェチとしては萌える！同じ回廊でお兄ちゃんたちがモバイル充電してました。懐の深いお寺だのう。

さくもんちゃんがギンガムチェックの彼に、可愛いターバンだね！と話しかけると、ターバンは長さによって名前も違う、彼のターバンは6メートルだけどオレンジのターバンはもう少し短い、神様のパワーが宿ってるんだよ～などと教えてくれる。こんなにフランクに色々しゃべってくれるとは、さすがお寺だなあ。

最後に出口のところで謎のスイーツを頂く。ほのかに温かくて、インドスイーツに似合わぬ、甘さ控えめな美味しさ！！ナッツ的なお味～。ここを後にして車で5分のチベタンマーケットへ移動しまーす。続く！