インタースクール事情@デリー・グルガオン

ラスカルがインドに来てから、いや来る前からずっと

英語がしゃべれるようになりたい。
だからインターナショナルスクールに行きたい!

と言い続けています。彼女は小学校4年の8月に渡印したので、入るなら最初からウェイティング(入学するための順番待ち。申し込みが必要)をしなくてはいけない。

でもどこの学校がどこにあるのやら事情がよくわからず、来てから探そうということになりました。
なぜならデリーのインタースクールの情報がネットからはほとんど上がって来ないからです。

あっ、もちろん日本人会ホームページがよくまとまっててわかり易いのですが、実際に小学校以上の学年で通われている方の「ナマ情報」がほとんどないという意味です。

私も来て5か月、娘もウェイティング状態で、まだよく知らないことも多いのですが、1月から、あるいは4月からインドに来られる方も多いかなと思い、わかっていることだけでもお知らせしたいと思います。もし、これをご覧になって「それは違うよ?」とか「これもあるよ!」とかありましたら
コメントで補足をお願いできると嬉しいです。

デリー、グルガオンにあるインターナショナルスクール

まずは、デリーにある、日本人が通うインターナショナルスクールはこの二校です。

American Embassy school(アメリカンスクール)

【HP】http://www.aes.ac.in/

【地図】https://goo.gl/maps/NiAicgW5tr6pPnH28

The British school(ブリティッシュスクール)

【HP】http://www.british-school.org/

【地図】https://goo.gl/maps/YNEXhUzP2E5hQvyP7

どちらもとても学費が高く、2015年の時点でアメリカンスクールが年間250万くらい、ブリティッシュスクールが125万くらいだったように記憶しています。会社がかなり補助してくれる場合もあるので、対象学年や補助内容などを確認してみてください。

アメリカンスクールは「1歩入るとまるでアメリカ!」と表現した人がいました。
教育内容もとても良く、欧米人率が多く、英語の発音も美しく、ブュッフェも美味しいらしいです。ブリティッシュスクールは、インド人率が多めと聞きました。共に希望者が多いので、ウェイティングになる場合が多いので、もう行くと決まっている人は、日本にいるときからメールなどで早めに申し込みをする人もいるようです。

グルガオン近辺にあるインタースクールは多く、お値段も少しリーズナブルな学校もあるようです。


 Pathways World School Aravali(パスウェイズ)


【HP】http://www.pathways.in/aravali

【地図】https://g.page/pathwaysaravali?share

Lancers International School Gurgaon(ランサーズ)

【HP】http://www.lis.ac.in/

【地図】https://goo.gl/maps/Dr88ASRNLPj28L1y7

GD Goenka World School(ゴエンカワールド)
【HP】https://gdgws.gdgoenka.com/

【地図】https://goo.gl/maps/zd65gUdesCcM1cJy9

Kunskapsskolan(クンスカップスコーラン)

【HP】http://www.ked.edu.in/

【地図】https://goo.gl/maps/mySNrA12M1Agunmf7

Kunskapsskolan International School(上の学校と姉妹校)

【HP】https://goo.gl/maps/xh7JWjzGubkiiqZ38

【地図】https://goo.gl/maps/xh7JWjzGubkiiqZ38

距離感、スクールバスについて

グルガオンのどの学校もデリーまでスクールバスが出ているようです。逆にデリーにある学校もグルガオンまでスクールバスが出ていると思います。確認してみてください。デリーグルガオン間は、車で一時間ほどかかる距離なので、ピックの時刻が早くなりますが、通えない範囲ではなさそうです。実際に通っておられる方もいます。

親、子の英語力について

私が実際に見学に行ったのはランサーズ、クンスカップスコーランの2校でしたが、どちらも親が英語を堪能でなくても問題はないというスタンスでした。とはいえ、英語でどんどん連絡メールが来るので、全然わからないと困ると思いますが、メールなら落ち着いて調べられます。その場でネイティブ並みにしゃべることができなくてもOK!ということだと思います。困ったときは、英語が堪能な保護者がいれば、カバーしてくれる可能性はあります。

子どもの英語力については、年齢が高くなるほど当然チェックが厳しくなります。学校によっては、確か日本の学齢で6年生くらいからテストがあるようです。テストに通らないと編入できないのかどうかは、学校によって違いますが、ランサーズやくクンスカップスコーランは編入はできるようでした。アメリカンスクールがデリーのインターナショナルの中では英語の水準が高くて、テストのチェックも一番厳しいようです。入るときに全く話せない子供をサポートしてくれる、ESLがある学校とない学校があります。どちらにしても、英語である程度意思が疎通できるようになるには、最低一年はかかる場合が多いようです。個人差もありますが、最初の半年は耳が育ち、聞き取りが先にできるようになり、その後発語が徐々にできるようになるようです。英語で海外の大学に入学することを目標とする場合は、より長い期間在学することが求められます。

日本の教育について

デリーには日本人学校があるので、補修校(日本の教育を週末にしてくれる学校)がないです。もしインタースクールに行くと日本の教育を受ける場がないので、塾に通わせたり、通信教育をしたり
している方も多いようです。

デリーにある塾はこちら

インド・ニューデリーの進学塾sakura

【Facebook】https://www.facebook.com/sakuladelhi/

インド・ニューデリーにある日本人子女を対象とした進学塾です。
電話:+91-11-4905-2216
メール:sakuladelhi@gmail.com
住所:C-10/2 First floor, Vasant Vihar, NewDelhi, 110057, India

特長
▼少人数制のクラス(2~5人程度)
▼毎回の小テストと無料の補習授業
▼豊富な経験に基づく受験指導で高い合格実績

無料体験授業をご案内します。
お気軽にお問い合わせください。

グルガオンにある塾

山田塾

【HP】https://www.epis-edu.com/school/gurgao

【HPより詳細抜粋】

インター生プログラム特徴

  • 『なんとなく』ではなく、『正確な』英語。
  • 大学入学後も使える英語
  • 卒業後の進路相談
  • TOEFL・SAT・英検・TOEIC・帰国枠受験(高校・大学入試)
  • PTMへの講師/通訳派遣で、学校とご家庭を結ぶ、『ブリッジシステム』
  • 日本語補講クラス

epis Education Centre

【HP】https://www.epis-edu.com/school/gurgaon/

【HPより詳細抜粋】ニューデリー日本人学校に通う生徒だけでなくインターナショナルスクールや現地校に通う生徒もいます。日本を離れ、活字離れしないよう、教室には多くの日本の書籍や子供新聞を置き、貸し出しも行っています。未就学児から中3生まで通う教室には、通うのが楽しくなるよう工夫しています。自習室の使用は月〜土曜(テスト期間は日曜も可)いつでも可能です。

所在地Gurgaon Phase V, Harynana
※詳しい住所はお問い合わせの際にお知らせします。
電話番号8130357046
受付時間火曜〜金曜 9:00〜14:00
※HP内にお問合せフォームあり

また、こちらのサイトにも詳しい情報が載っています。

【あちゃなび】

インドで陰やーナショナルスクールを選ぶコツ!IB教育やCBSEって?

もし新しい情報をお持ちの方は、シェアお願い出来ると助かります!

コメント

  1. marykumar より:

    SECRET: 0
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    コルカタからですが…
    知り合いの知り合いのお子さんがデリーのブリティッシュスクールに通ってますよ~♪
    何かあれば、お繋ぎ出来るかもなのでご連絡下さい(о´∀`о)

  2. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
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    >marykumarさん
    おおっ!遠くコルカタ&日本から情報ありがとうございます♡
    もし何かあればお願いするかも!
    ブリティッシュどんなんなのかしら・・・!

  3. kikio503 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    突然のコメントを失礼致します。
    来年から主人がニューデリーに赴任することになり、渡印時6歳になる娘のスクール探しを始めました。海外から帰国直後の為、インターを検討していたところこちらのブログに辿り着きました。
    今のところ、kunskapsskolan、Lancers、Pathwayが候補に上がっております。
    もしもお時間があればkunskapsskolanとLancersに実際に見学に行かれた感想をお聞かせ願えますか?
    kunskapsskolanは経済的に優しく評判も良さそうですが、Lancersは評価も高く画像を見る限り非常に美しい校舎で清潔に見えます。
    自分自身が赴きたいのは山々なのですが、、参考までにそれぞれに受けた印象をお聞かせ頂ければ幸いです。

  4. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >kikio503さん
    わかりました。メッセージしますね!

  5. kikio503 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >mintgreen0117さん
    ありがとうございます!アメブロの使い方が分からなかったのですが、メッセージも送れるのですね^ – ^

  6. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
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    >kikio503さん
    とか言っておきながら、メッセージ送ることができてません。アレっ?どうやって送ればいいんだっけ?
    メッセージの方が何かと詳しくお伝え出来ると思うので、もしできたらメッセージ送って下さいませ( ̄▽ ̄;)返信はできそうなんだけど・・・!!すみません!!

  7. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >kikio503さん
    メッセージが送れないのと、きっと急いでおられると思うのでこちらから~
    クンスカップスコーランは、学校の規模がランサーズより小さいです。
    プールも体育館もないので体育は外気温が何度だろうと外!
    生徒の雰囲気は明るく、玄関に日本語が書いてあるくらい親日な雰囲気です。学費が安めだからか、庶民っぽい?(とはいえお金持ちでないと通わせられないのですけどね)日本人も少ないため、日本人保護者ネットワークは強めだと思います。
    2016年4月から新しくクンスカップインターナショナルという学校ができ、そちらはプールもあり、完全給食制です。デリーからは遠いですが、グルガオンからなら通えます。
    ESLがありませんので、英語の上達は自力です。
    ランサーズは校舎も大きく、プール(屋外屋根付き)や体育館(地下)があり、それは立派な素敵な雰囲気です。ランチはビュッフェで、インド料理中心かな?ノンベジ(肉あり)です。
    勉強をたくさんさせてくれる学校だそうです。ESLもあるはず(確認してくださいね)!
    日本人もたくさん通っています。
    クンスカップと比べ大きな違いは、高校部があるところ。日本人学校は高校部がないので、そのためたとえ日本人学校に通っていても、高校生になるとこのようなインターが選択肢になります。
    こんな感じですがどうでしょう?

  8. kikio503 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >mintgreen0117さん
    >mintgreen0117さん
    私から送ったメッセージは届きましたか?
    兎にも角にも、こんなにも詳細に教えて下さってありがとうございます!!(>_<)
    本当に参考になります!!
    kunskapsskolanには体育館がないんですね。暑さも、、PM2.5も気になります…~数値以上は外で遊ばないというようなPM2.5対策を行っているかご存知ですか?そしてこちらも給食付だと思っていたんですがお弁当なのでしょうか。
    新しくできたkunskapssインターナショナルについては知りませんでした!
    Lancersは日本人の方も多いのですね。それは安心です。費用は高いですが、やはり惹かれまね。
    またあらたに質問してしまいごめんなさいm(._.)m
    お返事はお時間のある時、分かる範囲で大丈夫です!
    お陰様で2つのスクールがだいぶ頭に描けました^ – ^本当にありがとうございます!!

  9. A より:

    コメント失礼します。
    私は現在高校生でインドの寮生の英語で授業が進められるインターナショナルスクールに留学しようと考えています。
    そこで質問なのですが、インターナショナルスクールと言えどやはり英語にはインド訛りはあるのでしょうか?

    • hokkorijapan より:

      お返事が遅くなり申し訳ありません!Aさんは現在高校生なのですね。インターナショナルスクールに関しては、デリーで英語が堪能なママ友が言うには、アメリカンスクール以外のインターナショナルスクールはすべてインドなまりがあると言われました。娘もインドなまりの英語をしゃべっていたようです。
      ただ、なまりと言っても濃淡があること、今はユーチューブなどで色々な英語を聞くことができること、そもそもすべての英語話者のうち大多数はなんらかのなまりがあること(イギリス英語とアメリカ英語も厳然たる区別がありますし、アメリカ国内でも方言というものがあります)…それらのことを考えるに、一番大事なのは「英語で話す」という回路を作ること、英語でコミュニケーションをとる楽しさを体験することがまずは大切だと思います。
      イントネーションが気になるなら後から自分で矯正もできます。でも発音を正しく!とか、文法を正しく!ということよりなにより、まずはやってみることが大事です。私的には日本人の見た目でインドアクセントの英語ってめちゃくちゃギャップ萌えでキュートだと思うんですけども…!
      Aさんがインターナショナルスクールで素晴らしい出会いと経験を得られることを祈っています!

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