ドライバーさんの水要求問題その後と、ニューデリー付属幼稚園のお誕生日会

ドライバーSさん、その後も

ん?

みたいなことが続いた。

その1・・・モールの地下の駐車場で下ろす。そしてここまで戻ってきてと。うす暗くて見通しの悪い、土地勘もない駐車場で子ども3人と私を入り口まで歩かせる。え?こんなことされたの初めてなんですけど。
2回様子見て、やっぱりこれは危ないから良くないと思い、入口で下ろしてと言いました。そう言ったら「はいはい」って感じで言うこと聞いてくれるんだけど、言わなければずっとこうするつもりだったような雰囲気。

その2・・・Dさんがガソリンを満タンにして行ってくれたはずなんだけど、一週間もしないうちにemptyだからガソリンを入れたいと。
今まで2週間は持ってたのに、おかしくない…?
ガソリンを抜いてるんじゃないか疑惑浮上。インドのドライバーさんがガソリンをこっそり抜いて売ってお小遣い稼ぎをする、というのはけっこう聞く話なのである。もちろんガソリンは我々の自費なので、とってもよくないですよね。

先輩マダムに聞いたら、ちょっと様子見て、fullにしてからemptyまでの間の行き先とかメモっといて、キロ数もだいたい計算して、これはおかしいんじゃない?と言えばいいのでは、とのこと。

ガソリン抜いてる現行犯を見つかったら、即クビになるらしいと聞いた。疑惑が証明されたらドライバーさんを替えてもらえるのかな?

と聞くと、

ドライバーさんを替えることは簡単だけど、次に来る人がまた同じことをするかも。
替えることより、言うべきことを言うことが大切なんじゃないかな、というアドバイス。

このアドバイス、なんだか深いなあ、と思った。

ドライバーさんだけの問題ではない。
目の前にいる彼(異文化の人)をまず受け入れて、自分のしてほしいこと、守ってほしいルールを言い続けることが、ここで暮らす上でとても大事なんだな、と。
一方で、彼のしてほしいことは、自分のできる範囲でしてあげる。そうやって信頼関係を築く努力をした方がいいのである。

できれば、直接マダムが言うよりも、マスターである旦那さんに言ってもらった方がいいのだけど・・・という意見もあり。それで旦那氏にそう言うと、「自分で言ったらええやん」と言われ、もちろんそこで大ゲンカですよね!!こういうすれ違いって、駐在ではよくあると思います。旦那さんは、男性として言いにくいことを言わないといけないことが、女性よりも多いのではとも思う。

ま、その辺は臨機応変に、こうでなくてはいけない、ではなく、アレもありコレもあり、っていう風に考え方を変えていくのも大事。とにかく、このドライバーは考え方が違う→嫌だ→解雇して終了
ではなく、歩み寄る前提での意見って、大事だなあ、と思い直して、水は渡すことにしました。

少しでも信用し合えるようになれたらいいなあ。

(後日談、このドライバーSさんはこのあとめっちゃいいドライバーさんとして勤めてくれました。ドライバーさんのすごい話をよく聞く中で、私は本当にドライバー運はすごかったと思います。会社がうまいこと雇ってくれてるのだろうな。ドライバーの良しあしが生活のクオリティと直結しまくっているので、感謝しかないです!)

さて、今日は長男ハッチの幼稚園のお誕生日会!
可愛い園児たちに癒されました♡
弟ハッチの好きな食べ物はスイカ。きっと今インドで食べてる、日本と同じ味のスイカだよね!そして将来の夢は警察官だそうです。仮面ライダーの影響ですな。

今思えば、このとき先生が「ハッチくんは、力持ちで、先生をおんぶしてくれるんです」と言っていて、え!やせっぽちのハッチが成長したなあと思っていたのですが、このころから、ハッチの体重がすごい勢いで増え続けていたことに、私はまだ気づいていなかった…。

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