出来ることから始める、あるものを見る

今日は心の備忘録を。
インドからスライドして4カ月。
だんだんバンコクでの生活に慣れてきて、
やっと自然な思いで
「バンコクの色々なものを見よう、味わおう、
感じよう」と思えるようになってきた。
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↑可愛いな、面白いな、
タイらしいな、と思ったもの色々。
今回の体験によって学んだこと。
自分のネガティブな気持ちに蓋をして
そんなものなかったことにするのは
とても簡単なんだねー!!
あっという間にできる。
なんなら無意識にやってしまえる。
多分今までもたくさんやってきたと思う。
でも!!
自分の気持ちをなかったことにしたら、 
次に進むエネルギーは湧いてこない。

これが本当に嘘つけない部分なんだなー。
だから
私は何を嬉しいと思って、
何を嫌だなと思っているのか?
寝る前とかお風呂とかリラックスしたときに
しっかり検証して、
嫌な気持ちに対しては
そうだよね、嫌だったよねー。
本当は悲しかったんだよね。
と、親身になって寄り添って
感じ切ってあげる。
もし出来るなら、何でも言える相手に
自分の気持ちを言葉にしてみる。
ネガティブな気持ちだって
自分のリアルな思い。
それを「良くないこと」としてしまうのは、
自分が自分を無視することと同じなんだよね。
本当はそのネガティブな気持ちこそ
大切なんだよね。
昔、佐々木正美先生という子育て研究家の
本を読んで心に残っていることを思い出した。
悲しみは喜びと裏表である。
悲しみが嫌だからと感じないようにすると
同時に喜びも感じなくなる。
で、心は感情を空っぽにすることが
出来ないので、バランスを取るために
代わりにあるものが増える。
それが、怒りだと。
今の日本人は悲しんだりしなくなり
代わりに喜ぶこともしなくなったので
ずっとイライラして怒っているのでは、と。
その時「まさに私ことだ」と思ったな。
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この本の3冊のうちどこかに書いてあった…
というぼんやり情報ですみません!
インドでは、悲しいことは思い切り泣いて
嬉しいことは思い切り喜んでいたと思う。
それぞれ小さいことだけど(笑)
怒りも最後には笑いになった気がする。
なんか、その辺はなんとなく
「便利とはかけ離れた生活をしていた」
こととすごーく関係がある気がする。
ま、それはおいといて
今、私はやっと「これがやりたい」
「こうなりたい」自分がだんだん
見えてきた。
先日のイベントでまきこさん、chikitaさん、
MAYAさんにお会いしたこと。
この時聞いたこと、感じたことが、
後からじわじわ来ている。
過去記事
そしてインド時代から注目していた
あゆみ先生のところで
ティーチャートレーニングを受けようと
画策したけど、自分の身体の状態のひどさに
てしま整体さんで気がつき、諦めたこと。
あゆみ先生のヨガ教室
(でもドロップでこれからまたぼちぼち
お世話になると思います。
皆さんお会いできたらよろしくー!)
諦めることで、見えてくるものがあった。
それは、
ないものを見ない。
あるものを見る。
そして、出来ること、小さいことでも
なんでもいい、目の前の出来ることをやる。
そう思ってまず部屋を片付けた。(笑)
そうすると、
少しずつ、
やりたいこと、やるべきことが
次々とページをめくるように
見えてきた。
ないと思ってたのに、あるに囲まれてる
自分を発見した。
ちょっと驚きの体験だった。
たまたま一緒の時期に
バンコクに来て、
私よりも精力的にバンコクへアプローチし、
共にチャレンジしてくれる
Tちゃんの存在もすごく大きいなと思う。
ブログを読んで改めて
「えー!こんなことしてたんだ!」
と発見する私。(笑)
Tちゃんのブログ
そう!バンコクだから生卵大丈夫!(笑)
そして力強い
インドスライド仲間がいてくれる。
小悪魔Hちゃんも私をナビゲートしてくれる。
子育てと美に終わりはないのね…
インドではまだ私の腹心とも言うべき
さくもんちゃんがツッコミ続けてくれてる。
いいね!の数がますます凄まじい!!
日本では、親も健在で、
友だちもそれぞれの場で頑張り、
子どもの友だちたちは
スクスク成長している…
なんと恵まれていることだろうか。
長い春休み、後半戦。
ゆっくりじっくり暮らしたいと思います!
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コメント

  1. SECRET: 0
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    インドについて、記録されていらっしゃいますね。
    例えば、ガンジス河などは
    しばしば、見に行ったのでしょうか?
    その河は、インドの人びとの
    「生きる事と死ぬ事」
    かいま見れると聞きます。
    異文化のカルチャーショックとかございましたか?
    また、嫌な気分とポジティブな気分の
    裏表については興味深いです。
    どこに居ても
    生きるという事は
    たやすい事ではないですね。
    これからも読ませて頂きます。(-人-;)

  2. mii より:

    SECRET: 0
    PASS:
    自分の気持ちをなかったことにしたら、
    次に進むエネルギーは湧いてこない。
    これ!!めっちゃわかる!!
    しかも異国地では、何故か日本にいる時よりも
    気持ちの低迷をすると低迷している時間は長い。
    元気なフリをしていても這い上がるエネルギーがなかなかわかない。
    あっ!!私は1年8ヶ月ぶりに日本に帰ったんだけど、一時帰国って大切やと思った☆

  3. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >Thanks the waterさん
    コメントありがとうございます。
    それが…ガンガーには行かなかったのです。
    旦那さんが行きたがらなかった、というのが1番大きな理由。
    子どもたちがもし何かに罹患して高熱でも出したら…という心配があったと思われます。
    私もそこで「大丈夫だよ!」と強く言えなかった(笑)
    でも今も行きたいなと思っておりますです。
    あ、でも、異文化のカルチャーショックについては、デリーだけでお腹いっぱいでした!(笑)
    どこに居ても生きるという事はたやすいことではない、全くおっしゃる通りです。
    たやすくないから、面白い…
    と、悟りを開くべく精進します!

  4. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >miiさん
    分かってくれるー?!?!
    嬉しいですっ!
    異国だと、時々底なし沼?みたいなものを感じる時あるよねー。
    やはり生まれ育った場所にいる、というだけで、かなりの部分守られているのだよね。
    元気なフリしちゃうんだよなー。
    でも落ち込む時は落ち込んだ方がいいんだよね。不恰好でもなんでも。
    一時帰国できてよかったねー!!!
    かなり心が潤ったでしょ!

  5. thailand2018 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    インドに戻りたいと
    旦那様に相談しては如何ですか??
    もしインドに再度、駐在してくれるなら、
    会社は非常に大歓迎ですが。
    逆にタイなら代わりは、いくらでも人はいます。

  6. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >thailand2018さん
    インドでお仕事すると、日本よりも手応えがあり、すごくやりがいを感じると旦那さんが言ってるよ、と、何人かのママ友から聞きました。
    実際インド2回目の方もいらっしゃいます。
    もちろんバンコクだって経済成長が日本より凄まじいので、手応えあるのかも。
    私はインド再訪は旅行できるー!

  7. mintgreen0117 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    間違えた、
    インド再訪は旅行で十分ですー!(笑)

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